海沿いの道を車で走ると、
陽の光に輝く海と水田が隣り合った
絶景が楽しめる
七尾湾は、三方を陸に囲まれているため、波が穏やかな海域にあります。そのため、プランクトンが繁殖しやすく、それを食べる海藻やカキ、サザエなどの海産物が豊富に育ちます。そしてまた、年間を通じて色々な種類の魚が水揚げされています。
内浦に面しているため、気候が穏やかな能登島。冬でも豪雪にならないことから、四季折々にさまざまな農作物が収穫されています。海を眺めるなだらかな丘陵地には水田や畑が広がり、風光明媚な景色に心が洗われるよう。近年は能登米や 、 赤土 ジャガイモ などの能登野菜を手掛け、食材の宝庫としての「里山」を打ち出しています。
また、能登島の夜景も、お楽しみのひとつ。街灯が少ないため星空が美しく、天の川もくっきりと浮かび上がります。夏(6月下旬~9月下旬)は、海のウミホタルと、陸のホタルとの2つのホタルと星空の共演という、自然のイルミネーションが堪能できます。秋は満月の月明かりが神秘的で、冬には澄み切った冬空に満天の星が降り注ぎ、自然界のプラネタリウムを堪能できます。